あなたにお任せしたいのは、コンクリートで造られた大型の建物を取り壊す「解体工事」です。 解体には、建物の構造や取り壊す目的によって、様々な解体方法・手順があります。まずは「バール」「ハンマー」などの工具を使って手作業で解体を行なう【手壊し工法】から覚えていきます。また、経験を積みながら必要な資格を取得して、油圧ショベルを使う【機械解体工法】にも挑戦しましょう。 ＜具体的な工事内容＞ 愛知県内のオフィスビル・学校・結婚式場・区役所などを解体。手壊し工法で、2週間～3ヶ月ほどをかけて内装をすべて剥ぎ取ります。剥ぎ取った部品や破片は、廃棄物としてトラックに積みます。入社後1年ほどは、この作業をメインでお任せします。 力技の単純作業に思われがちですが、細かい部品やコンクリートの破片などを残さないよう、全体に目を配りながら取り組むことが重要です。壁紙やガラスなど、材質ごとの分別についても覚えましょう。 ＜将来的にお任せしたいこと＞ 現場作業と並行して、建築・土木系の資格を取得していただく予定。資格を取得するごとに、担当できる業務の範囲が広がります。 例えば、大きなビルを上から解体するには、車両系建設機械運転者などの資格が必要。外壁や柱を壊すには、コンクリートを噛み砕く「圧砕機」を取り付けた油圧ショベルも使います。資格を取るために勤務時間中に外部講習に通い、現場で勉強もできます。 ＜仕事の特徴＞ 1現場あたりの工期は平均約1年。1週間～約2年の幅があります。 1現場あたり約10名のチームで対応。先輩が4～5名、協力会社のスタッフが4～5名です。 事務作業がありますが簡単。収支などを決まったフォーマットに入力すればOK！ キレイな休憩スペースあり。1年以上の長期の現場は、冷暖房・冷蔵庫も完備！