新築マンションの工事で使用される造作材を製造する仕事です。製造工程は4段階で、作業内容はとてもシンプル。外出はなく、未経験から活躍できる環境です！ ——造作材とは？ 木材に、樹脂でつくられた化粧シートを貼り付けたもの。窓枠やドア枠、洋室の幅木などとして使用されるケースが多いです。化粧シートには木目調や無地のタイプのものがあり、ラインナップは豊富。当社で製造した造作材は、主にマンションの内装材に用いられます。 ——製造の流れは？ ▼木材のカット 縦1～2メートル、横3～4メートルほどの板を2人1組で工作機械にセットします。その後、指示書に記載された寸法を、先輩が機械に入力。あなたには、板を持ち上げ、目印に合わせて機械に置く作業をお任せします。 ▼木材の面取り 幅数センチ、長さ2～4メートルほどにカットされた木材は、四隅の角が90度になっています。角を丸くするために削るのが、この工程。先輩が機械に数値を入力するため、あなたは機械に木材をセットすればOKです。 ▼シートの貼付 木材に貼り付ける化粧シートをセットし、機械のスイッチをオン。コンベアから伸びたシートを木材に貼り付けて、機械に通します。その後、手元の目印に合わせてカッターで切断します。 ▼梱包 出荷する製品が痛まないよう、紙のシートで巻いたり、段ボールに入れたりします。梱包したものはパレット（フォークリフトで運ぶ平らな板）に乗せておけばOK。一定の量に達したらビニール製のシートで巻いておきます。 ＼ここが仕事のポイント！／ ◎はじめにひと通りの工程を経験し、その後どれか1つの工程をメインでお任せします。 ◎木材は1本3kgもなく、まとめて持っても10～15kgほど。体力的な負担は少ないです。 ◎今後の生産目標は、1ヶ月あたり約180～200立米分です。