お任せするのは、ホットコイル（熱延帯鋼）の梱包、出荷・入荷を担当する「受渡係」。クレーンやホイストなどの操作を行ないながら、ときには手作業で梱包、入出荷作業をお任せします。 【主な仕事内容】 当社は鉄鋼メーカーで製造されたホットコイルを矯正・切断し、加工する会社です。ホットコイルとは、鉄板をロール状に巻いたものです。受渡係は天井クレーンを使って加工ラインへの素材投入、トレーラーへの製品積込み、荷降ろしをする仕事で、鋼板やスリットコイル（幅方向に細かく条切りしたコイル）を紙やブリキ板などで梱包する仕事もあります。 ---仕事の流れ--- ▼入荷 トラックやトレーラーで運ばれてきたホットコイルを、クレーンで工場内に下ろします。巻きに異常がないか等の外観検査の後、今日入荷する予定のモノで間違いないかなどをバーコードを通して確認し、管理ラベルを発行・貼付します。ヤードで在庫を管理し、加工順に加工ラインに投入します。 ▼梱包 エアツールなどの機械、梱包紙や鉄のバンドなどを使い、時には手作業で製品を梱包します。 ▼出荷 加工・梱包が完了した製品をクレーンで運び、指示に従ってトレーラーに乗せて出荷します。 入社後について 先輩社員とマンツーマンで仕事を覚えてもらいます。始めは工場内の様々なヤード（作業ごとに分けられた区画）を経験してもらいますが、入社後すぐの1～2ヶ月間は梱包作業の多い倉庫ヤードにて、大まかな業務全体の流れを把握していただきます。玉掛けやクレーンの資格については、教習所にて免許を取得してもらいます。（詳細は下記【資格取得支援】をご確認ください。）取得後は各ヤードの作業を担当してもらいます。一つ一つの作業は難しくありませんが、20tもの鉄の塊を扱うのだという緊張感が求められます。