クマガイ特殊鋼株式会社の会社概要

未経験スタートの社員も多く、加工内容も多岐にわたるため、飽きずに長く働き続けられます。 ＜どうやって加工するの？＞ ■レーザー加工機、プラズマ切断機の場合 切断する鋼板をクレーンでセッティング。切断指示書のデータを機械に読み込ませ、原点を決めスケジュールを入力するだけでOK。あとは機械が自動で切断します。1枚の板にかかる時間は、1分～10数時間と様々。その間に、もう1台の操作をしたり、切断後の製品の片付けをして次の切断の準備を進めます。 ■フライス盤の場合 これらは鋼材を削ったり、穴をあけたりするための機械です。レーザー加工機などと同じように、【材料をセッティング⇒データの読み込み⇒スケジュール入力⇒機械が自動で加工】という流れで作業を行ないます。 ■溶断機の場合 こちらは上記の2つと異なり、1台の機械に1名のスタッフがほぼ付きっきりで作業を行ないます。基本的には材料をセッティングしたら、機械が切断をしていくのですが、熱がこもって切断不良になることも。そこで、熱影響で歪まないようにホースを使って水をかけ続けたり、火口を少し動かして高さの微調整を行なったりします。 ※いずれも出来上がった製品をお客様ごとに仕分けして現品票を貼り、パレットに片付けます。また、全ての工程において出来上がった製品が正しく作られているか、しっかりと測定します。 ＜ポイントは？＞ 切断するだけでなく、片付けも重要な仕事の1つ。機械を使用した後は、切断した製品をパレットに載せたり、切れ端を片付けて次の準備に備えます。1台が切断をしている時にもう1台の片付けやセッティングをするなど、機械の停まっている時間が短くなるような工夫が大切になります。