ミッションは、大きく分けて2つ。「マシンの据付」と「マシンの積込」です。「ここまで来る通路は狭いのに、この大きい機械を運んできたの？ すごい、手品みたい！」と、成果に驚かれることも。まずは先輩と一緒の現場で、マシンの扱い方などをコツコツと覚えていきましょう。 ＜具体的には＞ 車や雑貨など、多くの工業製品は、金属やプラスチックのパーツが組み合わさってできています。それらのパーツは、産業機械と呼ばれる大きなマシンで製造されています。そのマシンを工場に据え付けたり、輸送のために積み込んだりする仕事です。 ＜マシンの据付＞ マシンを工場内に運び込み、据え付けます。作業は基本的に1日1件。関西を中心に、東は愛知から西は九州まで据え付けに行くこともあります（出張）。協力会社のメンバーも含め、3～4人で遂行。工場内のカーブや坂道、狭い通路も、チームで知恵を出し合って運び込みましょう。マシンは、大きいだけでなく精密なもの。経路の確保をはじめ、危ない点はないかなどをしっかりチェックしましょう。 ＜マシンの積込＞ 海外へ輸出されるマシンを港まで運ぶために、トラック（運搬用の車両）に積み込む仕事です。クレーン車などを用いて、慎重に載せていきます。マシンは『商品』ですから、取り扱いに注意してください。この作業は主に『東洋機械金属株式会社』の本社工場（産業機械が生産される現場）で、行ないます。 マシンは、1tくらいのものから50tサイズのものまで様々。平日は積み込み、土日は据え付けがメインです。玉掛けやクレーンの資格をお持ちの方はそれらを活かせます。まずは先輩とタッグを組んで仕事に臨むことになるため、資格のない方もご安心ください。少しずつ、作業を覚えていきましょう。