概要
年収
東洋システム株式会社の会社概要
会社名
東洋システム株式会社
所在地
福島県いわき市常磐西郷町銭田106-1
事業内容
■企業概要:同社は二次電池の試験装置(充放電装置)や電池の試作装置を造る試験装置メーカーです。顧客は二次電池の研究開発を行っている電池メーカー・電機メーカーの研究開発部門、ハイブリッドカーを開発している自動車メーカー、国家プロジェクトやそれに関わるメーカーです。1989年に創業して以来この分野に特化して事業を展開してきた同社は、現在では大手メーカーを中心に200〜300社の顧客を持ち、二次電池の試験装置でトップシェアを誇る企業へと成長しました。 ■事業内容:二次電池の試験装置の設計開発・製造・販売/受託評価サービス ■経営方針: 「人財」・・・「人は財産であって材料ではない」この考えをもとに「人財」という言葉を使っています。 「ハイブリッド経営」・・・モノを造るうえでは目先の成果だけを求めるのではなく、時には失敗を許容しながらも一生をかけてじっくり取り組んでもらうことが必要です。そのためには「日本型終身雇用」が必要なのです。そして、実力があり大きく貢献した従業員を高く評価するしくみ「欧米型実力主義」も必要です。「日本型終身雇用」と「欧米型実力主義」をバランスよく融合させた独自の経営方針が「ハイブリッド経営」です。 「3分の1利益還元の原則」・・・利益の3分の1は将来のための研究開発資金に、3分の1は従業員の雇用を守るための貯蓄に、そして残る3分の1は和進の精神を持った従業員に還元する。同社はこれを創業当時からの約束事としています。 ■トピックス:同社社長の庄司秀樹氏が「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(EOY)」の2009年度の日本代表に選出されました。2010年6月に世界50カ国・地域の代表が一堂に集い「起業家世界一」を決めるモナコの世界大会に出場します。この賞は優れた起業家を表彰するもので、同社社長がハイブリッド車や電気自動車などに使う二次電池の開発用検査装置の分野に着目し、起業したことを評価されてのものです。審査では、先見性と高い技術力に加え、同社の装置がこの分野で事実上の世界標準になりつつあることが評価されました。
従業員数
107名
資本金
100百万円