—回転寿司店で、あるいはスーパーのお弁当売り場で、海苔を見ない日はありません。冬しか獲れない海苔なのに。その背景に、私たち海苔メーカーの存在があります。 —お任せするのは、創業80年以上「朝倉海苔店」の生産・品質管理。原料を選定し、生産計画を立て、品質を守る体制をつくる。業務範囲が広く、食品製造のプロになれます。 ＜具体的な仕事内容＞ 海苔の焼き加工、カット、包装といった工程を、専用の機械で行なう食品工場が職場です。 ■厳選された海苔をさらに厳選 —————————————— 使うのは、瀬戸内海、九州、宮城県など日本各地の良質な海苔や、海外子会社を通じて輸入する海苔。色・ツヤ・香り・味、コスト面も考え、最終的に使う海苔を選りすぐります。 ■計画を立て、パズルの様に実行 ——————————————— 営業部門と共に卸先の需要を予測し、生産計画を立てます。その上で、パートスタッフの人員配置や作業指示、進捗状況など、一連の生産フローを管理。製品によってラインの組み方も変わるため「同じ製品は連続して作る方が効率的」など、頭をひねっていきます。 ■品質管理は、改善のくりかえし ——————————————— お客様（卸先）から品質に関するお問い合わせがあれば、原因を究明し、再発防止策をつくり、報告します。日本に欠かせない海苔の「信頼」を守る、責任と誇りを持てる仕事です。 ■機械の知識も身につけられる！ ——————————————— 機械の点検や修理も業務の一つ。専門的な修理はメーカーに依頼しますが、自分で対応できる範囲が広がれば、トラブル発生時の対応も迅速に。スムーズな生産計画を守れます。 ゆくゆくは海苔の目利きとして、産地へ赴き原料を買い付ける仕入れにもチャレンジ可能！