概要
年収
公益社団法人地域医療振興協会の会社概要
会社名
公益社団法人地域医療振興協会
所在地
東京都千代田区平河町2-6-3都道府県会館15F 都道府県会館15F
事業内容
■事業内容: (1)施設運営事業 今、医療崩壊が社会問題となっているように、医師不足、あるいは診療科の偏在によって、地域医療の確保が厳しいという地方自治体が少なくありません。同協会では、「いついかなる時でも医療を受けられる安心を、すべての地域の方々にお届けしたい」という信念のもと、自治体からの委託等を受けて病院、診療所および保健医療福祉複合施設の運営を行っています。 (2)医師派遣・診療支援事業 医療資源は都市部に集中しており、山間、離島といったいわゆるへき地では、日常の医療を担う医師にも恵まれない地域が、依然として多数存在するのが現状です。同興協会運営施設からの医師派遣・代診医派遣によるへき地支援は、年間延べ3,176日。みんなで地域医療を支えています。広く公募して医師に登録を行っていただき、医師不足が深刻な地域に緊急臨時的に医師を派遣する事業も行っています。また、長崎県の離島への医師派遣時の移動の際に、同興協会契約のヘリコプターを活用して頂くJADECOMフライングドクターシステム「NIMAS」の運航が2013年2月6日より本格稼働しました。 (3)医師研修事業 地域医療においては、一つの専門的な知識技能をもつ専門医よりも、地域ニーズに応え、求められる役割に応じて協調、変容でき、あらゆる問題に対応できる総合医の役割が重要です。同協会では、他には類のない特色あるプログラムを用意し、地域医療を担う総合医の育成に取り組んでいます。初期研修には、へき地医療に対する理解を深めるため3ヵ月の地域研修を取り入れ、また、後期研修としては、地域医療専門医を育成する「地域医療型後期研修プログラム」、そして各病院の専門科研修など、充実した研修プログラムを整備し、当協会の全施設を活用して、現場での初期研修と後期研修を行っています。 ■事業の特徴: 同協会は、自治医科大学の卒業生が中心になって1986年5月に設立された公益社団法人ですが、その主要な目的は、日本におけるへき地医療の充実です。設立以来順調に発展し、全国各地に病院や診療所の直営ならびに管理委託による運営を行っています。日本全国の地域、そこに住む人々、そして医療に携わる医療人の三者が幸せになれる未来を作っていくために活動しています。
従業員数
9,000名
