大手食品メーカーの食パンや菓子パンなどのパッケージをフィルムに印刷する仕事です。月に250種類ものパッケージを製造します。 ≪仕事の流れ≫ ▼指示がくる 規格やデザインは決まっています。何をどのくらいつくるかの指示が書かれた「印刷予定表」に従って、ラインごとにチームで作業を進めます。 ▼色をつくる 色見本をもとに、インクを混ぜてその色をつくりますが、それには熟練の技術が必要です。入社3年を目安にできるようになればOKです。 ▼フィルムのセット ロール状になった印刷用のフィルムを所定の場所から運んできて、外の包装をはがし、機械にセットします。※ロール1本4000ｍ、1本の重さは約80～100kg程です。台車を使用して運びます。 ▼印刷準備 印刷位置等を確認し、機械をスタートさせます。 ▼印刷 ラインの途中で、印刷がずれていないかなどをチェックしながら進めます。1度試し刷りし、色や印刷などをチェックしてから量産します。 ▼完成 ※いつ何を生産したかなどの記録を紙に記入するのも大切な作業の1つです。 ※印刷機1台で、1日約10～20本のフィルムを印刷します。フィルム1本は約20分で仕上げます。 ≪設備≫ ロール状のフィルムに色を印刷し、乾燥させる設備。ラインになっている大型設備が3台、グラビア印刷という手法で印刷します。1台につき6～7名が担当します。