学校法人 東京音楽大学の会社概要

　本学の社会連携部は、音楽を通じた地域社会との協力や交流を推進する役割を担っています。その仕事の内容は多岐にわたり、地域社会とのパートナーシップを築いて、音楽社会貢献活動を行っています。また、大学の音楽教育を社会に広めることが主な目的です。 1. 地域とのパートナーシップ構築 社会連携部は、地域の学校や教育機関、自治体、NPOなどと協力して、地域社会文化振興や教育活動を支援します。例えば、地元の中学校との音楽ワークショップの企画や、地域イベントでの音楽パフォーマンスの実施などがあります。 2. 社会貢献活動 音楽を通じた社会貢献活動の企画・運営も重要な業務の一つです。病院での演奏活動、被災地支援コンサートの開催など、多様な社会的課題に対する音楽的なアプローチを行っています。これにより、音楽の力を使って社会的なつながりを広げ、大学の挑戦やブランド力を高めています。 3. 大学の知の社会への還元 　大学の専門知識やリソースを社会に提供する役割も果たします。例えば、音楽教育プログラムの開発や、音楽教育に関する公開講座の開催などがあります。 4. コミュニティとの連携 　地域文化講座や音楽フェスティバルへの参加、コンサートやワークショップの共催など、コミュニティと連携したイベントを企画します。これにより、地域住民と直接触れ合い、音楽を通じたコミュニケーションの場を提供します。 5. 取引企業の窓口 　大学と取引関係にある会社との窓口業務も担当しています。例えば、大学内の食堂運営会社、学内販売業者、自動販売機設置業者などのような企業との連絡調整を行います。これにより、大学の施設運営が円滑に進むようにサポートし、トラブルが発生した場合の対応や契約内容の確認、業務の改善提案なども行っております。 6.付属機関の事務業務 　大学に付属する様々な教育機関の事務業務も担当しています。例えば、付属オーケストラアカデミーや付属音楽教室の運営サポートを行い、これらの機関のレッスンやリハーサルのスケジュール管理、受講生の登録、担当講師との調整、イベントの準備などの事務作業です。 7. 施設の外部貸出業務 　大学の施設を地域社会や企業、団体に外部貸与する業務も担当しています。大学内のホール、練習室、教室、会議室などを、コンサートや講演会、ワークショップ、会議などに利用できるように、地域文化活動やビジネスイベントを支援します。これには、予約、利用者との連絡調整、施設の準備や後片付け、利用規定の説明、利用料金の管理など、貸出業務に関連する全般的なサポートを含んでいます。 　また、利用者からの要望に応じて、イベントの企画や運営についてのアドバイスを提供することもあり、大学の資源を地域社会に広く開くことで、地域文化の発展にも貢献しております。