概要
年収
日本消防検定協会の会社概要
会社名
日本消防検定協会
所在地
東京都調布市深大寺東町4-35-16
事業内容
■業務内容: (1)検定業務…火災予防、消火、人命救助等の観点から重要な消防用機械器具等の技術上の規格を法令で定め、公的な検査機関で厳しい試験及び検査を行い、その品質を確保しようとする制度です。検定合格品でないものは、販売、販売目的で陳列又は工事に使用することを禁止されています。同協会は、消防法上の検定機関として検定業務を行っています。 (2)特殊消防用設備等の性能評価…防火対象物の多様化・大規模化に対応するため、消防用設備に関する技術基準に性能規定が導入され、従来の基準に適合しない新技術も、総務大臣の認定を受ければ代替設置が可能となりました。この認定には、日本消防検定協会などによる性能評価が必要であり、同協会は2004年からこの評価業務を実施しています。 (3)受託評価業務…検定と異なり、依頼に基づき消防用機械器具等に関する評価を行う業務です。 (4)調査・研究業務…消防用機械器具等及びその試験・調査方法等の改善に役立てるため、これに関する様々な調査・研究を実施しています。 (5)国際標準化…日本は1979年に国際標準規格ISO/TC21(消防器具)に参画し、国内対策委員会を設置しました(1987年にISO/TC21協議会に改組)。同協会は、消防用機械器具等の国際規格に関する試験が行える設備を整備し、国際規格の作成に必要な試験・研究を行うとともに、国際会議に参加する等、積極的に国際的役割や責任を果たすための活動を行っています。 (6)国際協力…同協会は、外国との技術交流及び技術支援を目的に、関係機関からの研修生の受け入れ、及び職員の派遣を積極的に進めています。 ■当協会の特徴: 日本における消防用機械器具等の検定制度は、1948年、総務省消防庁(旧:国家消防庁)消防研究所にて開始されました。 同協会は、消防研究所の業務を引き継ぎ、国に代わり検定を実施する公的機関として、1963年に消防法の規定に基づき設立され、国民の生命・財産を守る消防用機械器具等の性能を確保するため、幅広い活動を行っています。
従業員数
104名
資本金
1,802百万円
売上高
1,959百万円